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春の七草のひとつで、古名のハコベラの略称です。昔から食用にされた。美味ではないが、厳寒期といえる旧暦の正月に若々しい 緑の葉を見ると、七種にいれた気持ちがわかります。 枝先に小さな星型の白色の5弁花をつけますが、2深裂するために全開すれば10枚あるようにも見えます。雌しべの 花柱は3本で、5本のウシハコベと区別できます。 朝日を受けて花が開くので朝開けから転化してアサシラゲ、花の形からコンペイトグサ、小鳥の餌にするのでヒヨコグサなどの異称があります。 葉が小形で茎の赤みが強いものをコハコベといいます。 |
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関連参考サイト | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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春 の 七 草
名前 | 現在の名前 | 科名 |
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芹(せり) | セリ | セリ科 |
薺(なずな) | ナズナ(ぺんぺん草) | アブラナ科 |
御形(ごぎょう) | ハハコグサ(母子草) | キク科 |
繁縷(はこべら) | ハコベ | ナデシコ科 |
仏の座(ほとけのざ) | コオニタビラコ(小鬼田平子) | キク科 |
菘(すずな) | カブ(蕪) | アブラナ科 |
蘿蔔(すずしろ) | ダイコン(大根) | アブラナ科 |
関連参考図書紹介