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毎日、健康のため歩くようにしていますが、自宅近くの都立水元公園を散策するのがコースになっています。都立水元公園でロウバイの花が見頃になってきました。冬のため花の少ない時期ですが、暖かい太陽のもと散策するのもいいものだと思えます。 ロウバイの花は小さな花ですが、逆光のなかで観察すると花弁が透けて、とても綺麗に感じました。 花の由来は唐の国から来たこともあり唐梅とも呼ばれ、中国名も蝋梅であったことにちなむ。別の説では花被片が蝋細工のようであったことからそう呼ばれる。 中国原産で、早春に芳香のある黄色い花を咲かせます。「ろう梅」と書きますがウメと違ってバラ科ではなく、ロウパイ科という小さな科に含まれます。ロウバイ(Chimonanthus praecox)は名前に梅がついているためバラ科サクラ属と誤解されやすいが、ロウバイ科ロウバイ属の落葉低木。1月から2月にかけて黄色い花を付ける落葉広葉低木である。 ロウバイの基本種は、花びら(花被片)は黄色で、内側の花びらは暗紫色になります。また、花やつぼみから抽出した蝋梅油(ろうばいゆ)を薬として使用する。 ソシンロウバイ(素心蝋梅)、マンゲツロウバイ(満月蝋梅)、トウロウバイ(唐蝋梅)などの栽培品種がある。よく栽培されているのはソシンロウバイで花全体が黄色である。また、初夏に咲く同じロウバイ科のクロバナロウバイがあります。 ロウバイで有名な埼玉県秩父の長瀞宝登山のロウバイもソシンロウバイが多く植栽されていました。 |
科属:ロウバイ科ロウバイ属 学名:Chimonanthus praecox 漢字表記:蝋梅 花期:12〜2月 園芸分類:落葉低木 花色:黄色 花びら:多数。花びらとがく片とに分かれない 花の大きさ:直径2cm 葉のつき方:対生 樹高:200〜500cm 原産地:中国 栽培適地:東北南部以南〜沖縄 用途:庭木、鉢植え、盆栽、花材 花言葉:先導、先見、慈愛、優しい心、心を持っている 誕生花:1月2日、1月8日、1月21日、12月30日 撮影地:都立水元公園 撮影日:2012.02.09 カメラ:Canon EOS 60D |
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