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関東地方以西の海に近いやや湿った照葉樹林の中などに生えるテンナンショウの仲間。 サトイモ科の花の1枚の花びら状に見える部分を仏炎苞といいます。仏炎苞の中には、太い花軸のまわりに多数の花をつけた肉穂花序があります。真の花にはがく片も花弁もありません。葉柄の分かれめまでが偽茎、そこから仏炎苞までが花茎です。偽茎は淡緑色で直立し葉柄より短い。葉は2枚、小葉は3枚で、裏面は白い。 名前の由来は仏炎苞の姿が昔、武蔵国で造った鐙(あぶみ=馬具の一種で、馬に乗ったときに足を載せる部分。)に似ているためにこの名がある。 |
科属:サトイモ科テンナンショウ属 学名:Arisaema ringens 花期:3〜5月 漢字表記:武蔵鐙 園芸分類:多年草・落葉(球根植物)・地生 生育地:海岸近くの林内や林縁 花色:緑〜濃紫色 花のつき方:花茎のさきに1個 花びら:1枚・仏炎苞 花の大きさ:筒部の長さ4〜7cm 葉のつき方:2枚が根生 草丈:20〜35cm 耐暑性:やや弱い 耐寒性:わりと強い 原産地:東アジア〜ヒマラヤ・東南アジア・北アメリカ東部〜メキシコ・ヨーロッパ南部〜西部・北アフリカ東北部 花言葉:―― 誕生花:―― 分布:関東以西〜沖縄 撮影地:国営昭和記念公園 撮影日:2011/05/06 カメラ:Canon EOS 30D |
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