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山地の林の中などに生える多年草です。唇形の鮮やかな紫色の花を、2〜3個のまとまりになって数段につける。花の付け根につく包葉は、最下のものは葉とほぼ同じで、上にゆくと小さくなる。萼片は花より濃い赤紫色で花後も目立つ。 花冠の長さは4〜5cmあり、シソ科の植物としては大きな花であり、開花していると目立ちます。色と茎につく花の並びは違いますが、オドリコソウと似ています。 名前の由来はこの花を、渡辺綱が羅生門で切り落としたとされる鬼女の腕に見立てたものとされる。花を見ていてもこのようなイメージがわいてこないのですが、昔の人は想像力が豊かだったのでしょうね。 |
科属:シソ科ラショウモンカズラ属 学名:Meehania urticifolia 漢字表記:羅生門葛 花期:4〜6月 園芸分類:多年草、山野草 花色:紫色 草姿:立性 草丈:15〜30cm 分布:本州〜九州 原産地:日本、朝鮮 花言葉:幸せを招く 誕生花:―― 撮影地:都立水元公園木かげの野草園 撮影日:2010.05.02 カメラ:Canon EOS 30D |
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