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ユリ科エンレイソウ属の多年草。春の林に白い花をつけて群生して咲きます。がくのような外花被片3枚は小さく緑色。内花被片3枚は白色で大きい。雄しべは6本で葯が花糸よりはるかに長い。雄しべの柱頭は3裂し、基部に紅班があります。 オオバナノエンレイソウは、北海道大学の校章のモチーフとなっており、5月頃より北大キャンパスの原生林でたくさん見ることができます。 北海道では各地に群生が見られます。北海道には9種のエンレイソウ属植物が自生しており、本種のほか花弁を持たないエンレイソウ、前出のミヤマエンレイソウ、現存するエンレイソウ属植物同士の雑種であるシラオイエンレイソウ(三倍体)、カワユエンレイソウ、トカチエンレイソウ、ヒダカエンレイソウがあります。また染色体の解析から、三倍体シラオイエンレイソウが染色体倍加したシラオイエンレイソウ(六倍体)、古エンレイソウ属植物の雑種に由来すると考えられるコジマエンレイソウが知られています。 |
科属:ユリ科エンレイソウ属 学名:Trillium kamtschaticum 漢字表記:大花の延齢草 別名:―― 生育地:山地の林 園芸分類:多年草、野草 花期:4月〜6月 花色:白色 花のつき方:花柄の先につく 花びら:外花被片3枚、内花被片3枚 花の大きさ:5〜8cm 葉の形:広卵形 葉のつき方:輪生 茎の高さ:15〜40cm 原産地:東アジア、ヒマラヤ、北アメリカ 分布:北海道〜東北地方 エンレイソウの花言葉:奥ゆかしい美しさ、叡智、熱心 エンレイソウの誕生花:5月22日、5月28日、7月24日 撮影地:川口市立グリーンセンター カメラ:Canon EOS 60D 撮影日:2013.04.13 関連サイト:花しらべ |
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