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日本各地の山野に自生する地生ランです。和名は地表に連なる葉を落とした地下の古い球茎が数珠のように連なってエビの尻尾に似ているところからこの名があります。 春の新芽が伸び出すと同時に、葉の間から高さ30cmほどの花茎を伸ばし、多数の小花をつけます。花色は褐色で唇弁が白が一般的ですが、変異が多く、赤褐色や緑褐色、緑、白、唇弁が桃色などの個体もあります。 開発や採集のため野生のものはほとんど見られなくなってしまいましたが、日本には、本種のほか鮮やかな黄色のキエビネや、キエビネとの交雑種であるタカネエビネ、淡紫色の花で芳香のあるニオイエビネなどが自生します。ただし、庭の下草としては最も耐寒性に富む本種が多く利用されています。 |
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