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池や沼に生える多年草。茎や葉の裏面は、粘質物に覆われています。 水底から茎をのばし、まばらに分岐。葉は光沢がある長さ5〜10センチの楕円形で、たて形につき水面に浮かびます。葉のわきから花柄をのばし、径約2センチの暗紅紫色の花を水面上につけます。 名前の由来は漢名の蓴(ちゅん)がなまってジュンになり、食べられることから菜をつけてジュンサイになったということです。 日本では本州と北海道に自生しています。千葉県市川市にじゅんさい池という場所があって静かな公園になっています。梅の咲く頃は見ごたえがあります。昔はジュンサイが自生していたそうですが、現在は見ることができません。 |
科属:スイレン科ジュンサイ属 学名:Brasenia schreberi 漢字表記:蓴菜 花期:5〜9月 花色:暗紅紫色 花の大きさ:2cm 園芸分類:多年草 別名:ヌナワ 草丈:2〜10cm 原産地:日本 分布:北海道〜沖縄 利用法:食用 花言葉:―― 誕生花:―― 撮影地:葛飾区鎌倉野草園 撮影日:2009/06/16 カメラ:Canon EOS 30D |
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