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名前の由来は花の全体の姿がキセルに似ることから、南蛮渡来のキセルに見立てたもの。 万葉集にすでに思草の名で詠われていますので、古くから日本で親しまれていた植物だといえます。 都立向島百花園で観賞できますが、ススキなどに寄生する植物でよく観察しないと、見逃してしまいがちです。 山野に生える一年草の寄生植物。ススキなどの根に寄生する。茎のように見える花柄は高さ15〜20cmになり、先に淡紅紫色の筒状の花を横向きにつける。花冠の先は5浅裂。葉は地上には出ない茎に鱗片状につくのみ。果実は卵球形のさく果。 |
科属:ハマウツボ科ナンバンギセル属 学名:Aeginetia indica 別名:オモイグサ(思草) 花期:7〜9月 園芸分類:一年草 花の大きさ:3〜3.5cm 草丈:15〜20cm 花色:淡紅紫色 草姿:立性 原産地:日本 分布:北海道〜沖縄 花言葉:物思い 誕生花:9月22日 撮影地:都立向島百花園 撮影日:2010.09.20 カメラ:Canon EOS 30D |
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寄生植物ヤセウツボへのリンク | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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