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トウダイグサ(燈台草)は、日本では本州以南に広く分布し、日当たりのよい荒地や畑などに生える越年草。 茎は高さ20〜30cm、切ると乳液が出る。葉のつきかたに特徴があり、茎の中程の葉はヘラ型で互生するが、茎の頂部の葉は丸みの強いヘラ型の葉を5枚ずつ輪生する。茎の頂部からは放射状に花茎を伸ばす。 水元公園かわせみの里では随時観察会をしていますが、施設裏の野草園でトウダイグサを観察できます。 花期は4〜6月。苞葉の中に黄色い花を複数つける。名前の由来は、苞葉は椀状で、その中に黄色い花がある様が、昔油をいれて明かりをともした灯台の台に似ているため。海にある灯台ではありません。 茎や葉を傷つけると白い乳液を出す。全草にわたり有毒である。 |
科属:トウダイグサ科トウダイグサ属 学名:Euphorbia helioscopia 漢字表記:燈台草 花期:4〜6月 花色:黄緑色 花の大きさ:杯状花序4〜5mm 葉の形:へら状のだ円形 園芸分類:多年草 山野草 草丈:20〜30cm 原産地:ユーラシア大陸温帯地域全般 分布:本州〜沖縄 耐寒性:強い 生育地:道端、土手、草地、河原 毒性:有毒植物 花言葉:ひかえめ、地味 誕生花:10月7日 撮影地:都立水元公園 撮影日:2012/04/17 カメラ:Canon EOS 60D |
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