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晩秋、淡い紅色に熟した実が、葉のわきからいくつもぶら下がります。カエデなどと並んで秋の紅葉が美しい樹木です。 ピンク色に熟した実は4つに割れ、中から赤い皮に包まれた種が出てきます。実はかなり遅くまで残り、野鳥たちの餌になります。 枝はよくしなります、昔、この木で弓をつくったことから名がつきました。また、和紙の材料にもなりましたが、楮(コウゾ)にとって代わられた。現在では印鑑や櫛の材料になっています。 |
科属:ニシキギ科ニシキギ属 学名:Euonymus sieboldianus 漢字表記:真弓 花期:5〜6月 果期:10〜11月 花色:淡緑色 別名:ヤマニシキギ(山錦木) 花の大きさ:3〜4cm 園芸分類:落葉低木〜小高木 花びら:4枚 樹高:3〜5m 原産地:日本、中国など 栽培適地:北海道〜九州 利用法:庭木、公園樹、盆栽、器具材 花言葉:あなたの魅力を心に刻む、艶めき、真心 誕生花:10月24日、10月31日、11月11日 撮影地:都立水元公園 撮影日:2010/10/24 カメラ:Canon EOS 30D |
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