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秋の終わりから、冬にかけての寒い時期に、ツバキによく似た花を咲かせる。冬枯れの景色を明るく彩る。 ツバキの仲間ですが、ツバキと違って花弁が細長く、ツバキの花全体が散るのに対して、サザンカは花びらがばらばらに散るなどの違いがあり別扱いします。 野生の個体の花の色は部分的に淡い桃色を交えた白であるのに対し、植栽される園芸品種の花の色は赤から白まで様々である。童謡「たきび」(作詞:巽聖歌、作曲:渡辺茂)の歌詞に登場することでもよく知られる。 漢字表記の山茶花は中国語でツバキ類一般を指す山茶に由来し、サザンカの名は山茶花の本来の読みである「サンサカ」が訛ったものといわれる。 |
科属:ツバキ科ツバキ属 学名:Camellia sasanqua 漢字表記:山茶花 花期:10〜1月 樹高:3〜6m 別名:イワハナビ(岩花火)、ヒメツバキ(姫椿)、ヤブサザンカ(藪山茶花) 英名:Sasanqua 花色:白、紅、淡紅色 花びら:5枚 花の大きさ:直径4〜7cm :庭木、公園樹、鉢植え 原産地:日本 園芸分類:常緑小高木 栽培適地:東北南部以南〜沖縄 葉のつき方:互生 花言葉:愛嬌、謙虚、無垢、困難に打ち勝つ、 理想の恋 誕生花:10月30日、11月3日、11月5日、11月16日、12月4日、12月10日 撮影地:花と緑の振興センター 撮影日:2012.12.06 カメラ:Canon EOS 60D |