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クリスマスの飾りに白い雪と赤いポインセチアがメルヘンチックなイメージをもりあげます。ポインセチアは赤い花(苞・ほう=芽やつぼみを包み、保護する小形の葉。)が魅力的な植物です。実際の花は、写真で中心の黄色っぽい部分がありますが、これが花の本体です。 ポインセチアの由来はアメリカ初代の駐メキシコ大使J・R・ポインセット(1779〜1851)がメキシコで冬に咲く花を発見して、アメリカに持ち帰り広めた、このためポインセットの名前からポインセチアと命名されました。 シクラメンが耐寒性なのと比較して原産地が暖かいメキシコのトウダイグサ科の植物で熱帯性花木です。最近は品種改良も進んで、苞も大きくなり、耐寒性も増してきましたが保温(10℃以上)が必要となります。低温の場所に何日も置くと花苞があせたり、下葉が黄ばんだり、枯れてしまいますので注意が必要です。 花苞の色も赤だけでなく、ピンク、クリーム、白や複色のものまであります。 |
科属:トウダイグサ科トウダイグサ属 学名:Euphorbia pulcherrima 英名:poinsettia 鑑賞期:10〜2月 和名:ショウジョウボク(猩々木) 園芸分類:常緑性低木 草丈:30〜50(鉢植え)、200〜600cm(直植) 花色(実際には苞色):赤、黄、白、桃、薄黄色、斑入り 原産地:中央アメリカ 花言葉:聖なる願い、博愛、祝福、私の心は燃えている 誕生花:11月18日、11月29日、12月5日、12月9日、 12月22日、12月25日、12月29日 撮影地:吉川市石塚花園 撮影日:2005.11.27 カメラ:Minolta DiMAGE 7Hi |
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