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現在ではほぼ日本全国に分布し、道端、荒地、空き地などに生える、都会を中心に見られる。 北アメリカ原産の帰化植物で、大正時代の中頃に観賞用として日本に入ったと言われている。また、一部の地域では「貧乏草」と呼ばれ、「折ったり、摘んだりすると貧乏になってしまう」と言われている。 茎は中空で、高さ30〜90センチになります。上部の枝先に白色〜淡紅色の頭花をつけ、つぼみの時は、うなだれます。名前の由来はハルジオンを漢字に直すと春紫苑となる。春に咲く、キク科のシオン(紫苑)という意味。 ハルジオンとヒメジョオンは非常に似ていて区別が難しいが、ヒメジョオンの茎は内部に隋(ずい)が詰まり空洞がないが、ハルジオンの茎には真ん中に空洞がある。葉の付き方も違い、ヒメジョオンの葉は茎を抱かないが、ハルジオンは茎を抱くように付きます。花期はハルジオンが4月から咲き始めるが、ヒメジョオンは6月から咲き始めます。 |
科属:キク科ムカシヨモギ属 学名:Erigeron philadelphicus 漢字表記:春紫苑 花期:4〜7月 花色:白〜淡紅色 花の大きさ:3〜4cm 園芸分類:多年草(耐寒性)野草 別名:ハルジョオン 草丈:30〜90cm 原産地:北アメリカ 分布:北海道西南部・関東地方以西〜九州 耐寒性:強い 利用法:野草 花言葉:追想の愛 誕生花:12月12日 撮影地:都立水元公園 撮影日:2011/05/06 カメラ:Canon EOS 30D |
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