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日本には1905年頃に渡来しました。春、葉のわきに黄白色の小さな花をいっぱい咲かせます。 ゲッケイジュは雌雄異株(しゆういしゅ)で日本には雄株が少ないそうですが、筑波実験植物園では左右に雌雄株が植栽されていますので、両方の株を観察できます。 つややかな濃い緑の葉が美しく、葉や実には強い芳香があり、昔から煮込み料理やピクルスに多用されてきました。葉を乾燥させてつくるベイリーフは、シチューなどの煮込み料理には欠かせません。 最も風味のよい状態で使うには、乾燥してから2〜3日以内で利用するとよい。ブーケガルニの基本的な材料で、シチューやスープに加えて利用します。 薬用・香辛料として利用され、葉、実は、それぞれ月桂葉、月桂実という生薬名を持っています。 |
科属:クスノキ科ゲッケイジュ属 学名:Laurus nobilis 漢字表記:月桂樹 花期:4〜5月 花色:黄白色 園芸分類:常緑低木〜高木 収穫期:随時 利用部位:葉 利用法:香料、ビネガー、クラフト(リース)、入浴剤、観賞 保存法:乾燥 花びら:花被片は4枚 花の大きさ:直径5mm 別名:ローレル、ローリエ 樹高:5〜15m 実:だ円形で暗紫色に熟す。雌雄異株 葉のつき方:互生 葉の形:長さ7〜10cmの長だ円形 原産地:地中海沿岸 栽培適地:東北南部以南〜沖縄 利用法:庭木、記念樹、ハーブ 花言葉:名誉、栄光、勝利 誕生花:2月16日、2月28日、7月14日、12月9日 撮影地:筑波実験植物園 撮影日:2012/04/29 カメラ:Canon EOS 60D |