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細かく切れ込んだ総苞(そうほう)に包まれて青や白、ピンクの花がふんわりと開きます。花弁のように見えるのは萼片(がくへん)です。ユニークな形の花と実が魅力の強健な一年草。八重咲きやわい性品種もあります。 花の後にできるぼんぼり形のユニークな果実が裂けると黒い種がでるので、クロタネソウの名があります。属名の Nigella は、黒を意味する言葉です。 別名のとおりタネは真っ黒で、アルカロイドやニゲルエールという揮発性油を含み、つぶすとバニラのような甘い香りがします。かつては香料や利尿剤として用いられていました。アルカロイドのダマセニンを大量に含むため、利用は避けたほうがよいようです。 |
科属:キンポウゲ科クロタネソウ属 学名:Nigella damascena 漢字表記:黒種草 花期:5〜8月 収穫期:7〜8月(果実) 花色:青、白、赤紫色 利用部位:果実、花 利用法:ドライフラワー(果実)、クラフト(押し花)、鑑賞 保存法:乾燥 花の大きさ:3〜4cm 草姿:立性 草丈:40〜80cm 原産地:南ヨーロッパ 園芸分類:秋まき一年草 別名:クロタネソウ、ラブ インナ ミスト 耐寒性:強い 利用法:花壇、鉢植え、切り花 花言葉:ひそかな喜び、当惑、夢路の愛情、不屈の精神 誕生花:3月7日、3月8日、3月31日、4月7日、4月21日、8月7日 撮影地:葛飾区内 撮影日:2011.09.01 カメラ:Canon EOS 60D |
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