江戸東京たてもの園

 東京の歴史をふりかえると、江戸の昔から火事・水害・震災・戦災などにより、多くの貴重な歴史的建造物が失われてきました。現在もまた、社会・経済の変動に伴って、こうした文化遺産が失われつつあります。
 東京都は、1993年江戸東京博物館の分館として、敷地面積約7haを擁する「江戸東京たてもの園」を建設しました。
 この趣旨は、現地保存が不可能な文化的価値の高い歴史的建造物を移築し、復元・保存・展示することにより、貴重な文化遺産として地代に継承することを目的としています。
 収蔵の諸条件を満たす建造物の移築・復元は、長期的な計画に基づいて行なっており、最終的な復元目標を約35棟としています。
                              江戸東京たてもの園パンフレットより引用



八王子千人同心組頭の家
八王子千人同心は、江戸時代、八王子に配備された徳川家の家臣団です。拝領屋敷地の組頭の家は、周辺の農家と比べると広くありませんが、式台付きの玄関などは、格式の高さを示しています。〔八王子市追分町/江戸後期〕




 多摩川をのぞむ台地上にありました、広間型の間取りをもつ茅葺きの民家です。広間をかこむ五平という長方形の断面を持つ大黒柱や、押し板という古い形式の板などから、建物の歴史が感じられます。〔世田谷区岡本3丁目/江戸中期〕
実は私はこの近くに35年くらい前に住んでいました、あの頃は農家の家は茅葺きも多く子供の頃は庭先で遊んだものでした。



吉野家(農家)
江戸時代後期に建てられた民家です。吉野家は江戸時代に野崎村(現在の三鷹市野崎)の名主役を勤めた家といわれ、式台付きの玄関や付け書院のある奥座敷に格式を見ることができます。〔三鷹市野崎2丁目/江戸後期〕


天明家(てんみょうけ)(農家)
江戸時代、鵜ノ木村(現在の大田区内)で年寄り役を勤めた旧家です。正面に千鳥破風をもつ主屋・長屋門・枯山水庭園などに高い格式がうかがえます。〔大田区鵜ノ木/江戸後期〕

江戸東京たてもの園には以上4棟の茅葺き民家が展示されています。
茅葺き民家のほかにも明治・大正時代の懐かしい沢山の建物が展示してあります。

観覧料
大人 400円   小・中高生 200円

交 通
JR中央線武蔵小金井駅からバス5分
西武新宿線花小金井駅からバス5分

この周辺の地図はアイコンをクリックしてください。

home