奥多摩 御岳山の民家

東京都青梅市御岳山は信者の参拝する山として古くから親しまれてきました。ほとんどの民家が参拝客の宿坊として現在も使われています。
東京都指定有形文化財の馬場家御師(おし・神職)住宅は建築年代も明らかで、幕末期の御師住宅を知る上で建築史上貴重な建物です。
現存する家屋は、馬場家10代目当主駿河が、幕末の慶応2年(1866)に、その「寵愛」する妻茂よのため妻の実家である須崎家を模倣して建てたと伝えられている。
建物は桁行7間(約12.7m)・梁間5間(約9.0m)。入母屋造り、茅葺き、平屋建て(一部2階)、五間(いつつま)取り、千鳥破風玄関付きで、工匠は多摩郡沢井村の滝島河内。



だんだん茅葺き屋根の民家が少なくはなってきていますが、御岳山の宿坊で10数軒あるそうです。



他の宿坊の茅葺き屋根ですが、屋根の大きさが広いのがわかります。

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